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コントローラーセンサー伝導性TDS Online

水処理設備、純水製造、排水監視、養液管理の現場では、導電率やTDSの変化を連続的に把握できるかどうかが、運転の安定性や品質管理に直結します。瞬時値だけを見るハンディ計測とは異なり、オンライン監視に対応したコントローラーは、現場に常設して継続測定・警報・制御へつなげられる点が大きな特長です。

このカテゴリでは、コントローラーセンサー伝導性TDS Onlineとして、EC(導電率)やTDSを対象とした小型コントローラー、送信機、監視用途の機器を中心に取り扱っています。4-20mA出力やリレー制御に対応する製品もあり、設備の自動化や既存盤への組み込みを検討している場合にも選びやすい構成です。

導電率およびTDSのオンライン監視に用いるコントローラー機器

オンライン型の導電率・TDSコントローラーが使われる場面

導電率は、水中のイオン濃度の変化を把握する基本的な指標として広く用いられます。一方、TDSは溶解性固形分の目安として使われ、原水管理、洗浄工程、冷却水、ボイラー、RO装置、養液管理など、さまざまな工程で監視対象になります。

常設型コントローラーを使うことで、測定値の変動を継続的に確認しながら、設定値に応じた接点出力やアナログ出力を利用できます。単に数値を見るだけでなく、ポンプや薬注、警報表示、上位PLCとの連携まで含めた制御用途に展開しやすいのが、オンライン機器の実務上の利点です。

このカテゴリで選ばれている主な機器構成

掲載製品には、盤面組込みしやすい小型コントローラーと、4-20mAで信号伝送しやすい送信機タイプがあります。たとえばHANNAのBL983320-2、BL983322-2、BL983317-2、BL983315-2のようなシリーズは、導電率またはTDSの監視と設定値制御を行いたい用途で検討しやすい代表例です。

また、EZDO 4801CやEZDO 4803Cは、導電率・TDS・温度をあわせて扱える構成で、現場の信号取り込みや監視用途に適しています。温度補償を含めて測定系を考えたい場合や、1台で複数パラメータを見たい場合に相性のよい選択肢です。

用途によっては、測定値監視だけでなく液位など周辺条件の確認が必要になることもあります。たとえばDwyer DPL110のような液体監視向け機器は、同じ水処理・設備管理の文脈で補助的に検討されることがありますが、本カテゴリの中心はあくまでEC/TDSのオンライン計測・制御です。

選定時に確認したいポイント

まず確認したいのは、測定レンジが実際のプロセスに合っているかどうかです。低導電率の純水ラインと、mS/cm帯の薬液・養液管理では必要なレンジが大きく異なります。μS/cmレンジ中心の機器なのか、mS/cmまで見られるのかを、運用条件に合わせて見極める必要があります。

次に重要なのが、出力と制御方式です。4-20mAを使ってPLCや記録計へ渡したいのか、リレー出力でポンプや警報を動かしたいのかで、選ぶ機器は変わります。設定値制御、過投入防止のための時間設定、温度補償の有無なども、実装後の使い勝手に影響します。

さらに、センサーの取り扱いも見落とせません。電極が付属するか、別売か、温度センサー内蔵かどうかは、導入時の構成に直結します。盤組込み寸法や電源仕様も含め、現場の制御盤や既存設備へ無理なく収まるかを事前に確認するのが実務的です。

代表的な製品例と使い分け

低レンジの導電率管理を行いたい場合は、HANNA BL983322-2やBL983320-2のような機種が候補になります。比較的低い導電率域を対象にしつつ、4-20mA出力やリレー機能を利用したいケースで検討しやすい構成です。

TDS管理を重視する場合は、HANNA BL983321-1、BL983319-2、BL983315-2などのように、ppm(mg/L)ベースで扱いやすい機種が選択肢になります。薬注管理や水質監視で、現場がTDS換算で運用されている場合には、表示単位や設定のしやすさが運用面のメリットになります。

一方で、導電率・TDS・温度をまとめて見たい場合には、EZDO 4801CやEZDO 4803Cのような多機能タイプが便利です。信号伝送を重視するなら送信機、現場制御まで含めるならコントローラーといった視点で整理すると、機種の違いが分かりやすくなります。

関連カテゴリとあわせて検討したいテーマ

ECやTDSだけでなく、水質全体を見ながら設備を設計したい場合は、水質制御器および監視器もあわせて確認すると、周辺機器との関係を整理しやすくなります。用途によっては、pH、DO、COD/BODなど他の管理項目と組み合わせて運用されることも少なくありません。

また、低導電率水や純水系で比抵抗ベースの管理が必要な場合は、小型比抵抗コントローラがより適切な選択になることがあります。養液や施肥の自動管理に近い用途であれば、施肥管制システムも関連性の高いカテゴリです。

導入前に整理しておくとスムーズな項目

実際に選定を進める際は、測定対象が原水・純水・排水・養液のどれか、通常レンジはどの程度か、表示だけでよいか制御まで必要かを整理しておくと比較がしやすくなります。加えて、アナログ出力の必要性、接点数、電源条件、取付方法を明確にすると、候補を効率よく絞り込めます。

特にB2Bの設備導入では、センサー単体ではなく、盤、電源、配線、上位監視との接続まで含めて考えることが重要です。オンライン型の導電率・TDSコントローラーは、現場計測と自動制御の間をつなぐ中核機器として機能するため、運用フローに沿った選定が結果的にミスマッチを減らします。

まとめ

導電率やTDSの監視は、水質管理の基本でありながら、設備の安定運転や薬注制御、品質確認に深く関わるテーマです。このカテゴリでは、低レンジから広めのレンジまで対応しやすい小型コントローラーや送信機を比較しながら、現場に合った構成を検討できます。

測定レンジ温度補償、4-20mA出力、リレー制御、設置条件といった実務上のポイントを整理することで、必要な1台が見つけやすくなります。用途が明確なほど選定精度も上がるため、監視目的と制御目的の両方を意識しながら製品を比較するのがおすすめです。

























































































































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